Skip to content

Commit

Permalink
Merge pull request #1310 from vim-jp/hh-update-builtin
Browse files Browse the repository at this point in the history
Update builtin.{txt,jax} (partly)
  • Loading branch information
h-east authored Oct 11, 2023
2 parents a695832 + 8d3bb63 commit 9cc5678
Show file tree
Hide file tree
Showing 2 changed files with 200 additions and 22 deletions.
110 changes: 99 additions & 11 deletions doc/builtin.jax
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -129,14 +129,14 @@ ch_status({handle} [, {options}])
changenr() 数値 現在の変更番号
char2nr({expr} [, {utf8}]) 数値 {expr}の先頭文字のASCII/UTF-8コード
charclass({string}) 数値 {string} の文字クラス
charcol({expr}) 数値 カーソルかマークのカラム番号
charcol({expr} [, {winid}]) 数値 カーソルかマークのカラム番号
charidx({string}, {idx} [, {countcc} [, {utf16}]])
数値 {string} のバイト {idx} の文字のイン
デックス
chdir({dir}) 文字列 現在の作業ディレクトリを変更する
cindent({lnum}) 数値 {lnum}行目のCインデント量
clearmatches([{win}]) なし 全マッチをクリアする
col({expr}) 数値 カーソルかマークのカラムバイトインデッ
col({expr} [, {winid}]) 数値 カーソルかマークのカラムバイトインデッ
クス
complete({startcol}, {matches}) なし 挿入モード補完を設定する
complete_add({expr}) 数値 補完候補を追加する
Expand Down Expand Up @@ -169,6 +169,8 @@ digraph_setlist({digraphlist}) 真偽値 複数のダイグラフ |digraph| の
echoraw({expr}) なし {expr} をそのまま出力する
empty({expr}) 数値 {expr}が空なら|TRUE|
environ() 辞書 すべての環境変数を返す
err_teapot([{expr}]) なし {expr}|TRUE| の場合、E418、または
E503 を与える
escape({string}, {chars}) 文字列 {string}内の{chars}を '\' でエスケープ
eval({string}) 任意 {string}を評価し、値を得る
eventhandler() 数値 イベントハンドラの内側なら|TRUE|
Expand Down Expand Up @@ -214,7 +216,7 @@ foldlevel({lnum}) 数値 {lnum}の折り畳みレベル
foldtext() 文字列 閉じた折り畳みに表示されている行
foldtextresult({lnum}) 文字列 {lnum}で閉じている折り畳みのテキスト
foreground() 数値 Vimウィンドウを前面に移動する
fullcommand({name}) 文字列 {name} から完全なコマンドを取得
fullcommand({name} [, {vim9}]) 文字列 {name} から完全なコマンドを取得
funcref({name} [, {arglist}] [, {dict}])
Funcref 関数{name}への参照
function({name} [, {arglist}] [, {dict}])
Expand All @@ -236,8 +238,11 @@ getcharmod() 数値 修飾キーの状態を表す数値を取得
getcharpos({expr}) リスト カーソル、マーク、その他のカーソル位置
getcharsearch() 辞書 最後の文字検索を取得
getcharstr([expr]) 文字列 ユーザーから1文字を取得する
getcmdcompltype() 文字列 現在のコマンドライン補完のタイプを返す
getcmdline() 文字列 現在のコマンドラインを取得
getcmdpos() 数値 コマンドラインのカーソル位置を取得
getcmdscreenpos() 数値 コマンドラインのカーソルのスクリーン位
置を返す
getcmdtype() 文字列 現在のコマンドラインの種類を取得
getcmdwintype() 文字列 現在のコマンドラインウィンドウの種類
getcompletion({pat}, {type} [, {filtered}])
Expand All @@ -261,6 +266,7 @@ getloclist({nr}, {what}) 辞書 指定したlocationリストのプロパティ
getmarklist([{buf}]) リスト グローバル/ローカルのマークのリスト
getmatches([{win}]) リスト 現在のマッチのリスト
getmousepos() 辞書 マウスの最新の位置
getmouseshape() 文字列 現在のマウス形状名
getpid() 数値 Vim のプロセス ID
getpos({expr}) リスト カーソル・マークなどの位置を取得
getqflist() リスト quickfixリストの要素のリスト
Expand All @@ -269,6 +275,7 @@ getreg([{regname} [, 1 [, {list}]]])
文字列/リスト レジスタの中身を取得
getreginfo([{regname}]) 辞書 レジスタについての情報
getregtype([{regname}]) 文字列 レジスタの種類を取得
getscriptinfo([{opts}]) リスト 読み込まれたスクリプトの一覧
gettabinfo([{expr}]) リスト タブページのリスト
gettabvar({nr}, {varname} [, {def}])
任意 タブ{nr}の変数{varname}または{def}
Expand Down Expand Up @@ -1502,7 +1509,7 @@ charclass({string}) *charclass()*
その他 Unicode 固有のクラス
クラスはパターンと単語単位の移動で使われる。

charcol({expr}) *charcol()*
charcol({expr} [, {winid}]) *charcol()*
|col()| と同様だが {expr} で返す桁位置がバイトインデックスでは
なく文字インデックスになる。

Expand Down Expand Up @@ -1595,8 +1602,8 @@ clearmatches([{win}]) *clearmatches()*
|method| としても使用できる: >
GetWin()->clearmatches()
<
*col()*
col({expr}) 戻り値は数値で、{expr}で与えられる位置の桁番号(バイトインデッ
col({expr} [, {winid}]) *col()*
戻り値は数値で、{expr}で与えられる位置の桁番号(バイトインデッ
クス)。有効な位置は:
. 現在の位置
$ カレント行の末尾(カレント行のバイト数+1を返す)
Expand All @@ -1608,6 +1615,8 @@ col({expr}) 戻り値は数値で、{expr}で与えられる位置の桁番号(
あってもよい。col に "$" を指定して、ある行の最後の桁を取得す
るのにとても便利である。"lnum" か "col" が範囲外である場合は
0 を返す。
オプションの {winid} 引数を指定すると、カレントウィンドウでは
なく、そのウィンドウの値が取得される。
行番号を取得するには|line()|を使う。行番号と桁番号両方を取得す
るには|getpos()|を使う。
画面上の桁番号を取得するには|virtcol()|を使う。文字の位置を取
Expand Down Expand Up @@ -2164,6 +2173,13 @@ environ() *environ()*
文字を区別しないためにこれを使用すること: >
:echo index(keys(environ()), 'HOME', 0, 1) != -1
err_teapot([{expr}]) *err_teapot()*
RFC 2324 の実装に必要な 418 番のエラーを生成する。
{expr} が提示され、それが TRUE である場合、エラー 503 が与えら
れ、コーヒーが一時的に使用できないことを示す。
{expr} が提示される場合は文字列でなければならない。


escape({string}, {chars}) *escape()*
{string}内に現れる{chars}の文字をバックスラッシュでエスケープ
する。例: >
Expand Down Expand Up @@ -2939,14 +2955,21 @@ foreground() Vimのウィンドウを前面に移動する。この関数はク
{Win32, Motif, GTKいずれかのGUI版とWin32コンソール版でのみ利用
できる}

fullcommand({name}) *fullcommand()*
fullcommand({name} [, {vim9}]) *fullcommand()*
短縮コマンド名から完全なコマンド名を取得する。コマンドの短縮名
については |20.2| を参照。

文字列引数 {name}`:` から始まっても [range] を含んでよい
が、それらはスキップされ戻り値には含まない。
コマンドが存在しないか、曖昧になってしまう場:空文字列を返す
(ユーザー定義コマンド用)。
コマンドが存在しない場合、曖昧な場合 (ユーザー定義コマンドの場
合)、またはこの方法で短縮できない場合は空文字列を返す。
|vim9-no-shorten|

引数 {vim9} がない場合は、現在のスクリプトのバージョンを使用す
る。
{vim9} が存在し、FALSE の場合、旧来のスクリプトルールが使用さ
れる。{vim9} が存在し、TRUE の場合、Vim9 のルールが使用される。
例えば、"en" は "endif" の短縮形ではない。

例えば `fullcommand('s')``fullcommand('sub')`
`fullcommand(':%substitute')` はすべて "substitute" を返す。
Expand Down Expand Up @@ -3384,13 +3407,22 @@ getcharstr([expr]) *getcharstr()*
結果の数値が文字列に変換される以外は |getchar()| と同様に動作
する。

getcmdcompltype() *getcmdcompltype()*
現在のコマンドライン補完のタイプを返す。
コマンドラインが編集時にのみ動作するので、|c_CTRL-e| または
|c_CTRL-R_=| を使用する必要がある。
返す文字列については |:command-completion| を参照のこと。
|getcmdtype()||setcmdpos()||getcmdline()||setcmdline()|
も参照。
補完が定義されていない場合は空文字列を返す。

getcmdline() *getcmdline()*
現在のコマンドラインの内容を取得する。コマンドラインを編集して
いるときのみ動作する。つまり|c_CTRL-\_e|または|c_CTRL-R_=|を使っ
ているときのみ有効。
例: >
:cmap <F7> <C-\>eescape(getcmdline(), ' \')<CR>
< |getcmdtype()|, |getcmdpos()|, |setcmdpos()|も参照。
< |getcmdtype()|, |getcmdpos()|, |setcmdpos()| も参照。
パスワードを入力する時や |inputsecret()| を使う時は空文字列を
返す。

Expand All @@ -3399,7 +3431,18 @@ getcmdpos() *getcmdpos()*
の桁は1となる。コマンドラインを編集しているときのみ動作する。
つまり|c_CTRL-\_e|または|c_CTRL-R_=|または式マッピングを使って
いるときのみ有効。そうでないときは 0 を返す。
|getcmdtype()|, |setcmdpos()|, |getcmdline()|も参照。
|getcmdtype()|, |setcmdpos()|, |getcmdline()|, |setcmdline()|
も参照。

getcmdscreenpos() *getcmdscreenpos()*
コマンドラインのカーソルのスクリーン位置をバイト単位で返す。最
初の桁は 1 である。
|getcmdpos()| の代わりにプロンプトの位置を加える。
コマンドラインの編集時のみ動作するため、|c_CTRL-e| または
|c_CTRL-R_=| または式マッピングを使用する必要がある。それ以外
は 0 を返す。
|getcmdpos()|, |setcmdpos()|, |getcmdline()|, |setcmdline()|
も参照。

getcmdtype() *getcmdtype()*
現在のコマンドラインの種類を返す。戻り値は次のいずれか:
Expand Down Expand Up @@ -3811,6 +3854,12 @@ getmousepos() *getmousepos()*
|getchar()| を使ったとき、Vim 変数 |v:mouse_lnum|,
|v:mouse_col||v:mouse_winid| もこれらの値を提供する。

getmouseshape() *getmouseshape()*
現在表示されているマウスポインタの名前を返す。 |+mouseshape|
機能がサポートされていないか、形状が不明な場合は空の文字列が返
される。
この機能は主にテストを目的としている。

*getpid()*
getpid() Vim のプロセス ID を数値で返す。Unix と MS-Windows では Vim が
終了するまでこれは一意な数値である。
Expand Down Expand Up @@ -4016,6 +4065,45 @@ getregtype([{regname}]) *getregtype()*
|method| としても使用できる: >
GetRegname()->getregtype()
getscriptinfo([{opts}]) *getscriptinfo()*
`:scriptnames` が見せるように、読み込まれたすべての Vim script
に関する情報を読み込まれた順序で |List| として返す。

オプションの Dict 引数 {opts} は、以下のオプション項目をサポー
トする:
name スクリプト名の一致パターン。指定され、"sid" が
指定されていない場合は、パターン "name" に一致
する名前を持つスクリプトに関する情報が返され
る。
sid スクリプト ID |<SID>|。指定された場合、ID "sid"
のスクリプトに関する情報のみが返され、"name"
は無視される。

返されたリストの各項目は、以下の項目を持つ |Dict| である:
autoload `import autoload` で使用されたが、実際にはまだ
読み込まれていないスクリプトには TRUE を設定す
る (|import-autoload| を参照)。
functions スクリプト内で定義されているスクリプトローカル
関数名のリスト。特定のスクリプトが {opts}
"sid" 項目を使って指定されている場合にのみ表示
される。
name Vim script ファイル名。
sid スクリプト ID |<SID>|
sourced このスクリプト名がリンクしている実際に読み込ま
れたスクリプトが存在する場合はスクリプト ID、
それ以外の場合はゼロ
variables スクリプトローカル変数を含む辞書。{opts}
"sid" 項目を使って特定のスクリプトを指定した場
合のみ存在する。
Note これはコピーであり、この辞書を使ってスク
リプトローカル変数の値を変更することはできない
ことに注意。
version Vimscript バージョン (|scriptversion|)

例: >
:echo getscriptinfo({'name': 'myscript'})
:echo getscriptinfo({'sid': 15}).variables
<
gettabinfo([{tabnr}]) *gettabinfo()*
{tabnr}を指定しないと、すべてのタブページに関する情報がリスト
|List| として返される。各リスト項目は辞書 |Dictionary| である。
Expand Down
Loading

0 comments on commit 9cc5678

Please sign in to comment.