FDX68 image file selecter service
GIMONS氏設計開発のFDX68関連ツールfddctl
のWebラッパーです。ブラウザを使ってイメージのマウントやイジェクトを手軽に行うことができます。
- 本ソフトウェアを使ったことで何か問題が出た場合、ご迷惑になりますのでくれぐれもGIMONS氏に問い合わせを行わないようにしてください。
- 何かあればまずは tantan (X/twitter @snakGH) まで。
- ダンプモードには対応していません。
- 日本語ファイル名には対応していません。
本ソフトウェアはPythonで書かれており、pipを使ったパッケージインストールが可能です。 FDX68のセットアップが完了している状態で、以下のコマンドで導入します。
sudo apt install git pip
pip install git+https://github.com/tantanGH/fdxseld.git
/home/pi/.local/bin
を実行パスに追加しておきます。
echo 'export PATH=/home/pi/.local/bin:$PATH' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
fdxseld [options]
option:
-p (--port) <n> ... 待ち受けTCPポート番号を指定します。デフォルトは6860です。
-c (--fddctl_cmd) <cmd-path> ... fddctl コマンドの場所をフルパスで指定します。デフォルトは /home/pi/fdx68k/bin/fddctl です。
-i (--image_dir_list) <image-dirs> ... FDX/XDF イメージファイルの置かれたディレクトリ名をカンマで区切って指定します。
実行例:
sudo /home/pi/fdx68/bin/fddemu &
nohup fdxseld -p 6860 -c /home/pi/fdx68k/bin/fddctl -i /home/pi/fdx68k/xdf,/home/pi/fdx68k/dump > log-fdxseld &
注意:あらかじめfddemu
をroot権限で動作させておく必要があります。
サービスが起動した後、ブラウザでアクセスします。
http://(host):6860/
ブラウザ上の操作は自明なので省略。
- 0.1.0 (2023/09/30) ... 初版