st_func_addin

st_func_addinは建築構造設計で役立つカスタム関数を集めたExcel Online、Desktopどちらでも使えるExcelアドインの開発を目指すプロジェクトです。

概要

例えばExcelで鉄骨部材の断面算定を行う際に、=STF.secBuildH("A",1200,400,19,25)のように入力することによって、 組立H形鋼の断面積を計算できます。

このように、建築構造設計で役立つカスタム関数（ユーザー定義関数）を集めたアドインです。

現在開発中のため、使える関数は少ないですが、少しずつ増やしていく予定です。

利用方法

個人で開発しているため、現状ではMicrosoftのオフィスストアに公開はできていません。

利用する場合は、手作業でインストールする必要があります。

インストール方法、関数の仕様については、マニュアルを参照ください。

免責事項

製作者は、このアドインの使用に関連して発生したいかなる損害についても一切の責任を負いません。 バグなどで計算結果が正しくない可能性もありますので、自己責任での利用をお願いしまします。

開発について

関数や機能の追加要望についてはご連絡ください。

また、こちらのアドインはオープンソースとしています。

ソースコードを直接編集して、Pull requestしていただくことも歓迎です。

開発の方針

• ユーザー定義関数にはドキュメントをつける
  • ドキュメントについては、こちらのリポジトリで作成
• 数値計算の関数は必ずtestを作成する
  • テストコードは*.test.tsに記載
  • ドキュメントの使用例のところにtestで確認した数値計算結果を記載
• 数値計算が主であることから、型付けがしっかりしているTypeScriptで記述する
• このアドインでも再利用できそうな構造的な計算を行う関数については、可能であればst-func-tsという外部モジュールに入れる
• 関数名などの単語はST-Bridgeを参考にする

Branchの説明

mainブランチ

mainブランチは通常方法でアドインをインストールしたときにロードされるコードです。

mainブランチをビルドしたデータは下記URLの下に展開します。

https://st-func.main.jp/st-func-addin/

mainブランチはdevelopブランチからのマージのみ実施するため、Pull request等はしないでください。

developブランチ

developブランチは開発中の最新のコードです。

forkやPull requestはこちらのブランチを利用してください。

お問い合わせ

st_func@outlook.jp までご連絡ください。