こちらはSBI R3 Japanが提供するCordaトレーニングの開発ハンズオン用のテストコードです。
本トレーニング環境は、以下の環境での動作を確認しています。
Software | Version |
---|---|
Operating systems | - Mac OS (intel and ARM) - Windows 10/11 - Linux |
Java | Azul Zulu JDK 17 (Other versions should work but have not been extensively tested.) |
Intellij | v2021.1.3 ~ 2022.3.3 community edition |
git | ~v2.24.1 |
docker | Docker Desktop v4.25.0 |
Corda CLI | 後述 |
Corda CLI(command line interface)は、Corda Package Installer(CPI)作成やCordaクラスタ管理など、Cordaに関する様々なタスクをサポートするコマンドラインツールです。 CorDappsを開発するためのGradle Pluginは、バックグラウンドでCorda CLIを使用するため、開発環境へのインストールが必要です。
- インストーラーのダウンロード CordaのGit Hub(こちら)クリックし、ローカルにインストーラー「corda-cli-installer-5.2.1.0.zip」をダウンロードします。
- 配置フォルダ初期化(オプション) ローカルPCにフォルダ/.corda/cliがすでに存在している場合は削除します。
- cliインストール cliをインストールします。実行前にzipファイルを配置したフォルダに移動してください。WindowsとLinux/macOSでコマンドが異なりますのでご注意ください。
Expand-Archive .\corda-cli-installer-5.2.1.0.zip
cd corda-cli-installer-5.2.1.0
.\install.ps1
上記シェルが完了したら、/.corda配下にcliフォルダが作成されます。 端末の環境変数PATHに「/.corda/cli」を通します。
任意のフォルダにて以下のコマンドをPowerShellより実行して、ヘルプが標準出力に表示されればインストール成功です。
corda-cli.cmd -h
unzip ./corda-cli-installer-5.0.0.0.zip -d corda-cli-installer-5.0.0.0
cd corda-cli-installer-5.0.0.0
./install.sh
上記シェルが完了したら、/.corda配下にcliフォルダが作成されます。 端末の環境変数PATHに「/.corda/cli」を通します。
任意のフォルダにて以下のコマンドをPowerShellより実行して、ヘルプが標準出力に表示されればインストール成功です。
corda-cli.sh -h