本ツールは生成AIに入力するプロンプトを管理するためのアプリケーションです。
Windowsの通知トレイに常駐し、プロンプトが簡単に管理できるようになります。
保存したプロンプトを探す時間、プロンプトをコピーする時間を減らして、生成AIをより快適に使えるようになります。
- すぐに使える: このアプリケーションは、Windowsに標準搭載されているPowerShellで開発されているため、追加のソフトウェアのインストールなしですぐに使用を開始できます。
- 軽量: PowerShellスクリプトで記述されているため、システムリソースへの負荷が少なく、軽量です。
- 高い互換性: Windows標準の機能を利用しているため、多くのWindowsバージョンで問題なく動作します。
- スタートアップに登録: スタートアップに登録することで、Windowsの起動時に自動的に通知トレイ上に常駐します。
- プロンプト管理:
- Markdownファイル(.md)でプロンプトを保存します。
- プロンプトをカテゴリで分類・管理できます。
- プロンプトの新規作成、編集、削除が可能です。
- プロンプトのプレビューとコピー:
- プロンプトを選択すると、プレビュー画面で詳細を確認できます。
- プレビュー画面からプロンプトをクリップボードにコピーできます。
このアプリケーションは、以下の環境で開発されています。
- プログラミング言語: PowerShell 5.1
- UIフレームワーク: .NET Framework
- データ形式: Markdown
以下のいずれかの方法でリポジトリを取得してください。
注意: Windowsにはデフォルトでgitがインストールされていません。事前にgitをインストールする必要があります。
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コマンドプロンプトまたはPowerShellを開きます。
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以下のコマンドを実行して、リポジトリをクローンします:
git clone https://github.com/mo0013/prompt-manager-for-windows.git
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本リポジトリの「Code」ボタンをクリックし、「Download ZIP」を選択します。
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ダウンロードしたZIPファイルを任意の場所に解凍します。
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toolsフォルダ内の
setup_startup.bat
を管理者権限で実行(右クリック→「管理者として実行」)します。このスクリプトは以下の処理を行います:
- PowerShellの実行ポリシーを確認し、必要に応じて「RemoteSigned」に変更します。
- アプリケーションをWindowsのスタートアップに登録します。
注意: PowerShellの実行ポリシーの変更は、セキュリティ上の理由から必要です。この変更により、署名されていないローカルスクリプトの実行が可能になりますが、リモートからダウンロードしたスクリプトは引き続き署名が必要となります。
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config
フォルダ内のsettings.xml.sample
をsettings.xml
にリネームします。
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Windowsを再起動するか、以下のショートカットを実行(ダブルクリック)します:
%APPDATA%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup\PromptManager.lnk
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通知トレイにアプリケーションのアイコンが表示されます。
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アイコンをクリックすると、プロンプト管理画面が表示されます。
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スタートアップに登録されているため、以降はWindowsの再起動時に自動的にアプリケーションが起動し、通知トレイに常駐します。
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toolsフォルダ内の
delete_startup.bat
を管理者権限で実行します。このスクリプトは以下の処理を行います:- PowerShellの実行ポリシーを元の設定に戻します。
- Windowsのスタートアップフォルダからアプリケーションのショートカットを削除します。
注意:
- このスクリプトを実行することで、セットアップ時に変更された設定が元に戻されます。
powershell_policy_before_change.txt
はセットアップ前のPowerShellの実行ポリシーを保存しているファイルです。削除はしないでください。