STUnitは、Sysmac Studio用の単体テストフレームワークです。テストを記述し、シミュレータまたは実機で実行することで、SDカード内にテスト結果を出力します。コードの参照及び実行には、OMRON社のSysmac Studioが必要です。
Sysmac Studio Version 1.60
- このリポジトリを
git clone
または、Zipをダウンロードします。 - テストを記述するプロジェクトで"STUnit.slr"を参照します。
- "gSTUnitSingleton : STUnitContext"をグローバル変数に定義します。
- STUnitController FBのインスタンスを実行するPOUを作成し、タスクに登録します。
- テストを記述したPOUを作成し、4で作成したPOUに追加します。
- プロジェクトをビルドします。
- シミュレータまたは、実機で実行します。
- "C:\OMRON\Data\SimulatorData\CARD\Memory001"または、SDカード内のテスト出力を確認します。
"STUnitExample.smc2"も確認してください。
- このリポジトリを
git clone
または、Zipをダウンロードします。 - "STUnitExample.smc2"をSysmac Studioで開きます。
- "POU/プログラム/README"を確認します。
- プロジェクトをビルドします。
- シミュレータまたは、実機で実行します。
- "C:\OMRON\Data\SimulatorData\CARD\Memory001"または、SDカード内のテスト出力を確認します。
"STUnitExample.smc2"は、"STUnit.slr"を含んでいます。
STUnitは、ユーザープログラムの単体テストを目的としたテストフレームワークです。テスト実行制御FBと、一連のアサーションFUNから成ります。プログラムメモリが膨張しやすいため、コントローラはNX1または、NX5推奨です。
取得したSysmac Studioプロジェクトは、ハッシュ値の確認を推奨します。
ファイル | sha256 |
---|---|
STUnit.slr | ac3303080c9192b1b7f9e9e3b67f2148e3c810d6a6a09d3d6bfbb09ea8d78ecc |
STUnitExample.scm2 | 164b108b340a06305aeb0c4da6512aecb304af21bb8134126925452f5d3cfb25 |