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iMCs01ドライバのインストールと接続方法

Ryodo Tanaka edited this page May 12, 2018 · 2 revisions

0. はじめに

ROSパッケージのcloneとビルドまで完了していることが前提です.
必ず確認しておいてください.

1. ソースコードの編集

<fourth_robot_pkg>/blob/master/fourth_robot_driver/include/iMCs01_driver/urbtc.cの内容を編集する必要があります.
具体的には,
<fourth_robot_pkg>/fourth_robot_driver/include/iMCs01_driver/urbtc.c L25
<fourth_robot_pkg>/fourth_robot_driver/include/iMCs01_driver/urbtc.c L33
の2箇所です.
linux-headers-4.10.0-38-genericの部分を,自身のPCにインストールされているバージョンに書き換えてください.
調べ方は,/usr/srcに移動し,lsコマンドで確認です.

2. ビルド

下記要領でビルドしてください.

$ cd <fourth_robot_pkg>/fourth_robot_driver/include/iMCs01_driver
$ make

うまくビルドできていれば,同階層にurbtc.koというファイルができているはずです.
失敗している場合,エラーメッセージを確認して修正後やり直してください.
大抵の場合,1. で書き換えるべきPathが間違っていることが多いです.

3. insmod

iMCs01をPCのUSBポートに接続する前に,insmodを行う必要があります.
すでにそれらをやってくれるスクリプトを書いているので,下記手順で実行してください.
なお,本手順の前に必ずすべてのパッケージのcatkin buildを完了しておいてください.

$ cd <catkin_ws>
$ source devel/setup.bash
$ source src/fourth_robot_driver/script/module.sh

実行あと,「urbtc.koとかいうファイルは無いよ!」みたいなエラーが出力されますが,気にしなくてOKです.

4. iMCs01の接続

3.までの手順が完了したなら,iMCs01をUSBポートに接続してください.
その後,/dev直下にurbtc*として認識されていれば成功です!

  • "*"の部分には整数が入ります.大概,0か1です.
    つまり,urbtc0urbtc1として認識されます.

5. fourth_robot_driverのパラメータ変更

<fourth_robot_pkg>/fourth_robot_driver/config/iMCs01.yaml
に記載されているport_nameの値を,4.で接続されたポート名に修正してください.